使ってわかった!チケットボード電子チケットのメリット・デメリットと注意点

最近、転売防止のために電子チケットを導入するアーティストが増えてきました。
「従来の紙チケットと何が違うの…?」ということで、チケットボード電子チケットのメリット・デメリット、利用時の注意点などを下記にまとめました。
ぜひ目を通していただいて、公演当日のトラブルを未然に防いでください!(追記:2017年11月29日)

Ticket board(チケットボード)とは

携帯電話をチケット代わりに入場する方式。
現時点では、大きく分けて2種類の電子チケットがあります。

  1. QRコード方式
    公式サイトからQRコードをDLして使用。入場の際は機械にQRコードをかざす。
    ガラケーでも使用可能。
  1. チケットボード会員証方式
    入場の際は機械にケータイをかざす。おサイフケータイ機能が必須。
    ガラケーでも使用可能。

以前はdocomoなどのキャリアメールの登録が必須でしたが、現在はGmailhotmailなどのフリーメールでも登録することができます。
格安SIMの人も安心です。

チケットボードのメリット 

  • 電子チケットのみの特典がある場合がある
    セットリスト配信、ライブ写真の配信、アーティストからのメッセージ送付など、電子チケット促進のためにいろいろ特典が付いている場合があります。
  • 手数料が安い場合がある
    アーティストやチケットの応募枚数によっては、電子チケットの方が紙チケより手数料が安い場合があります。

チケットボードのデメリット 

  • ケータイ依存のリスクが多々ある
    個人的に、電子チケットのデメリットはこれが一番大きいと思います。
    ・対応機種が限られる
    ・チケットの受取や分配方法など、操作方法を覚える必要がある
    (一度覚えてしまえば問題ありませんが、一度目が不安ですよね。)
    ・ケータイの盗難・紛失・故障の際に入場できなくなる
    ・公演日当日、ケータイの充電が切れていると使えない など…。
    特に、公演日間際にケータイの盗難・紛失・故障があると入場時間までに復旧が間に合わない可能性が高いので注意が必要です。
    チケットを買っているのに入場できないとか、悲しすぎます…。
  • ネット上の情報が少ない
    電子チケットがまだ余り普及していないため、受取や利用に関していろいろ疑問があってもFAQ以外の情報がネット上であまり出てきません。
  • 当日トラブルがあっても、スタッフがきちんと対応してくれない
    電子チケットが導入されている公演がまだ少ないため、トラブルがあってもアルバイトのスタッフは対応してくれません。それが原因で行列ができたり…。
    公演日より前に、きちんと準備しておくことが大切です。

チケットボードの注意点

申込み時

電子チケット申込後〜公演日までの注意点

  • 電子チケット非対応機種に機種変更してはいけない 
    特に、おサイフケータイ非対応機種の場合はチケットボード会員証方式が使えなくなるので注意が必要です。
  • 公演1週間前までにはログイン確認しておく 
    前日など公演の直前にチケットをダウンロードしようとすると 、トラブルが発生したときに慌ててしまいます。
    また、当日会場周辺でダウンロードしようとすると、「回線が遅くて間に合わない!」「ログインIDやパスワードを忘れてしまいログインできない!」というようなトラブルが起こる場合もあるようです。必ず事前にチケットをダウンロードしておきましょう。
  • 画面が割れた場合は修理しておく
    画面が割れているとうまく読み取れない場合があるらしいです。
    公演当日に泣きを見ないためにも、スマホの状態は万全にしておきましょう。 

公演日当日の注意点

  • 携帯の充電が切れないようにする
    充電が切れたら入場できません。モバイルバッテリーの携帯を推奨します。 
  • 画面の光度を明るくしておくこと(QRコード方式の場合)
    画面が暗いとうまくQRコードを読み取れないことがある。
    覗き見防止の保護フィルムが原因でうまく読み取れないこともあるようなので注意。
  • 入場時にデータ通信があること (ticket board会員証の場合)
    QRコード方式の場合はデータ通信がなくても入場できます。

チケットボードの電子チケット譲渡について

必ず正規の方法でチケットを譲渡しましょう!
「マイページ」⇒「チケットの選択/分配と確認」⇒「チケット分配」
で相手のメールアドレスを入力すると、相手にチケットを譲渡することができます。
Q&A - ticket board 

譲渡してもらう場合

  • QRコードスクリーンショット送付ではなく、メールで分配してもらう
    QRコードを送付してもらう方式だと、売主が詐欺目的で同じQRコードを複数人に売っている場合があります。
    この場合、最初に入場した人のみが有効でそれ以降に入場しようとした人はエラーとなってしまいます。
    また、QRコードが不鮮明でうまく機械で読み取れないというトラブルもあるようです。
    QRコードの画面を送付してもらうのではなく、自分でQRコードをダウンロードするようにしましょう。
  • 分配後は、すぐにQRコードをダウンロードして内容を確認する
    QRコードをダウンロードしていない場合、無断で分配をキャンセルされる恐れがあります。

譲渡する場合

  • (同行者のチケットの場合)マイページからメールで分配する
    トラブルを避けるため、QRコード画面の送付ではなくマイページから相手のメールアドレスへチケットを分配しましょう。
  • (自分名義のチケットの場合)アカウントのIDやパスワードを第三者に教えない。
    自分名義のチケットを譲るためにアカウント情報を教えてしまうと、個人情報を盗み見られたり、アカウントのパスワードを変更されて乗っ取られる場合があります。
    万が一アカウントを乗っ取られると、譲渡した以外の公演も横取りされて自分は行けなくなってしまいます。
    本来は名義人が入場することが前提なので、本人確認がある場合は譲渡した相手は入場できなません。
    家族間など名義変更が可能な場合は、名義を変更して使用しましょう。
    本人確認が必須でない公演で、どうしても譲渡したい場合は昔からの友人や家族など、信頼できる人にのみアカウントを教えること。
    正規の譲渡方法でないので、自己責任でお願いします。

まとめ 

チケットボードの電子チケットにはいろいろメリット・デメリットがありますが、大きくは下記になると思います。

メリット:電子チケットのみの特典がある

デメリット:スマホに関連するリスクが大きい

紙と電子チケット、2つが選べる場合は紙にした方が安全です。 

紙が当日忘れないようにすればいいだけなのに対して、電子チケットはスマホの仕様に関する制約が多すぎます。
わからないことがあっても自分で対応できる自信がある方は電子チケットにしてみてください。
とはいえ、転売対策のため電子チケットonlyで売り出す公演は増えてきていることも事実。
注意点を参考にして、電子チケットでも確実に入場できるようにしておきましょう!