ミート&グリート/ミーグリとは一体何?詳しく教えます!
アーティストのイベントがあるときに、「ミート&グリートに招待します!」という案内が出ることがあります。
ミート&グリートって一体何?という方のために、筆者の体験を基に情報をまとめました。(2019.07.08更新)
- ミート&グリートの内容
- ミート&グリートの応募方法
- 当日の服装
- 当日の持ち物
- 疑問1: 何を話せばいいの?
- 疑問2: 何にサインしてもらえばいいの?
- おまけ:アーティストはファンを覚えるのか?
- まとめ
ミート&グリートの内容
アーティストによってOKなことが異なりますが、基本は「会話、サイン、写真、プレゼント、握手」などの交流を行えます。
- 挨拶する
- サインしてもらう(可能であれば)
- 会話する
- プレゼントを渡す(可能であれば)
- 写真を一緒に撮る(可能であれば)
- 別れの握手やハグ
- 全体での集合写真(あれば)
1. 挨拶する
「Hi」だったり「こんにちは!」だったり、短く元気に挨拶しましょう。
ここで時間を取ると後の会話で時間がなくなる恐れがあるため、手短に済ませます。
2. サインしてもらう
家からサインしてもらいたいものを持っていきます。
サイン会イベントの場合は対象品が限られますが、ミート&グリートの場合は何でもサインしてもらえる傾向にあるようです。
基本1点ですが、さりげなく2点出すとどっちもサインしてくれることがあります。
サインのためのペンは用意されてることもありますが、念のため持っていきましょう。
油性のマジックがおすすめです。
水性のポスカなどは乾くのが遅いので、せっかくのサインがこすれて消えてしまう可能性があります。
3. 会話する
サインを書いてくれている間に会話をすることができます。
思いの丈をぶつける、質問するなど好きなことを話しましょう!
経験上、思いの丈をぶつけると「ありがとう」の返答で終わってしまうので、せっかくなら質問した方が会話が盛り上がると思います。
4. プレゼントを渡す(あれば)
直接アーティストにプレゼントするよい機会なので、渡したいものがある場合は持っていきましょう。
身に付けるものをプレゼントすると、その場で付けてくれることもあるようです。
アーティストによって直接プレゼントを渡すことはNGの場合もあるため、スタッフの指示に従いましょう。
5. 写真を一緒に撮る
写真OKの場合は、スタッフの方にスマホなどを渡して写真を撮ってもらいます。
事前にフラッシュなど最適なモードに調整しておきましょう。
また、スタッフに撮ってもらうのではなくアーティストと自撮りしている猛者もいました。
自撮りのメリットはアーティストと至近距離で写れることですね。
自撮りスキルに自信がある方はチャレンジするとよいと思います。
ミート&グリートをやる場所は明かりが暗いこともあるので、フラッシュを炊けるor暗所に強いカメラを持ってくといいです。
アーティストによっては写真撮影禁止、持参したカメラではなく公式のカメラやチェキのみOK、スマホのカメラのみOKということもあるので、指示に従いましょう。
6. 別れの握手・ハグ
別れ際、すかさず頼めば握手をしてもらえます。
また、外国のロックバンドなどの場合はハグしてもらえることもあります。
気恥ずかしいですが、めったにないチャンスなのでハグしてもらいたい人は頼みましょう。(アイドルなどの場合はハグはむずかしいので注意)
7. 全体での集合写真
アーティストによりますが、ミート&グリートに参加した全員で集合写真を撮ってもらえることもあるようです。
ミート&グリートの規模は、公演によって異なります。
通常5名〜30名ぐらいです。
時間も公演によって異なりますが、大体20〜30分くらいが一般的です。
一人に許される時間は1〜2分くらいになります。
貴重な時間を大切に使ってくださいね!
ミート&グリートの応募方法
公演によって変わりますが、大体は以下のような応募方法があります。
公演の直前に決まることも多いので、見逃さないようにしましょう!
- 主催者の会員ページから応募
- SNSで応募
- ラジオやスカパーなどの番組HPから応募
1. 主催者の会員ページから応募
ミート&グリートを主催する会社のホームページから応募する方法です。
- アーティストのオフィシャルページ
- オフィシャルファンクラブ
- creativeman(3A及び3Aモバイル会員)
- SMASH(スマフレ)
年会費が発生するサービスでは一番当選人数が多く、当選率も高くなります。
絶対に当たりたい!という場合はファンクラブや有料サービスの会員になるとよいでしょう。
2. TwitterやFacebookなどのSNSで応募
主催者のTwitterやfacebookアカウントで、ミーグリに参加できるキャンペーンが行われる場合があります。
Twitterの場合は、フォロー&RTもしくはフォロー&ハッシュタグを付けてツイートする方式が一般的です。
非公開の鍵アカウントだとキャンペーンに応募できないので注意しましょう。
無料で気軽に参加できる分、応募総数も多く当たる確率は低くなります。
3. ラジオやスカパーなどの番組HPから応募
過去にアーティストが出演したことがある番組で、ミーグリの募集をすることがあります。
メールフォームなどから応募し、当選の場合はメールもしくは電話がかかってきます。
見逃す方が多いのか、応募総数はそこまで多くないのでは?と思います。
公演前は縁がありそうな番組HPをチェックしてみましょう!
当日の服装
せっかくの推しに会える機会、きれいに着飾って行きたいですよね!
アーティストやアルバムに関連したアイテムを身に付けていたり、特徴的なアイテムを身に付けていると「いいね!」などメンバーが褒めてくれるかもしれません。
アーティストの公式グッズは持っていて当然なので、特に食いつかれない傾向があります。
当日の持ち物
- 公演チケット
- 身分証(当選確認のため)
- カメラ(スマホ)
- サインしてもらうもの(レコード・CD・その他グッズなど)
- サインペン(油性のマジックなど)
- プレゼント(任意)
疑問1: 何を話せばいいの?
ミート&グリートの時間は一瞬なので、黙っているとほぼ会話がないまま終わってしまいます。
有意義な時間にするためには、こちらから積極的に質問・会話して食らいついていく必要があります。
会話が苦手な場合、これだけは言う!という文を暗記してくといいと思います。
経験上、あれこれ考えても話せる話題は1テーマぐらいなので、「このことだけ聞く!」こと1つ、もしくは「このことだけ言う!」こと1つを決めましょう。(どっちもは難しいです)
ただでさえ本人を目の前にすると緊張して混乱するので、これだけ伝える!というのを覚えておけばそれだけは達成できると思います。
疑問2: 何にサインしてもらえばいいの?
レコード、CD、Tシャツ、セットリスト、グッズなど、好きなものを持っていきましょう。
Tシャツの場合はTシャツ用のペンを持っていくなど、事前にサインが書きやすいかどうか確かめておくと安心です。
机がないことも多いので、薄いものにサインしてもらいたい場合は下敷きになるものを持ってくとよいです。
おまけ:アーティストはファンを覚えるのか?
1週間〜1ヶ月など短いスパンで会うと、稀に「こないだのイベントも来てたね」と覚えてくれていることがあります。
最後に会ったのが半年以上前だったり数年前であれば、確実に覚えていないので安心しましょう。
逆に言えば、ミーグリで「失敗した!」とか何か失礼なことを言ってしまったのでは…、挙動不審だったのでは…と考えても、相手は確実に忘れるので大丈夫です。
ファンにとっては一生の思い出でも、アーティストにとってはよくあることですからね。
後悔しないよう、伝えたいことはなんでも伝えましょう!
まとめ
入待ちor出待ちでサインや写真を狙うこともアーティストや会場によっては可能です。
しかし、タイトなスケジュールで動く来日公演ではなかなか時間がないことも多くあります。
そんなとき、必ず会えるミート&グリート企画はありがたいですね。
これだけ準備しても、結局感極まったり緊張してしまってほとんど何も話せずに終わってしまうことも多いですが…。
ミート&グリートに当選された方が楽しい時間を過ごせることを祈っております!