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【まとめ&感想】David Bowieの写真展が都内のあちこちで開催中

David Bowie is展の開催に合わせて、都内のあちこちでDavid Bowie(デヴィッド・ボウイ)の写真展が開催中。
展覧会情報&行ってみた感想をまとめました。

鋤田 正義 写真展:SUKITA / M Blows up David Bowie & Iggy Pop
@品川・キャノンギャラリー(~2017/03/06(月))

David Bowie Is展の会場から近い品川での開催。はしご推奨。

開館は10:00〜17:30で日曜日&祝日は休館なので注意!!

cweb.canon.jp

 行けたら感想追記します。

DAVID BOWIE BY MICK ROCK(2017/02/25(土)〜03/13(月))
@原宿・VACANT

nme-jp.com

入場料は500円(バッジつき)。展示作品は全部買えるらしい。
無料の写真展が多かっただけに、展示としてのボリュームに期待です。
公式サイトがカッコイイ。

www.vacant.vc

展示されているのは1970年代の写真が中心でした。
バックステージの写真も多く、本当に美しいです。
見どころは本邦初公開の、2002年に行われたフォトセッションの映像60分。
セミロングのボウイおじさんが気さくに話しながら撮影を行っている様子を覗き見れます。
ただ、音声がない&映像見るための椅子もないので、全部を立ち見するのはよほどのファンじゃないとキツいのではないかと思います…。
物販はTシャツ2種、トートバッグ2種、キーホルダー4種、iPhone6ケース7種など。
1Fの奥にコーナーが設置されています。58000円から展示されている写真も購入できます。

Bowie:faces展@代官山蔦谷etc(~2017/04/02(日))

代官山蔦屋にて、David Bowieのいろいろな「顔」に焦点を当てた写真展が開催中。(入場無料)

「この写真見たことある!」というiconicなものが多く、規模は小さいですが見応えあり。
ただ、ギャラリーではないので仕方ないのだけど、展示スペースがあちこちに散らばっていて見づらかった…。
六本木でも2日間やるそうで、一番展示スペースが大きいとのことなので代官山蔦屋で見るよりそこで見た方がよいかも。
小さい写真展ながらも図録のzineがあり(500部限定)、BOWIEの代表的な写真をコンパクトなサイズでGET可能。
オンラインショップでも買えます。ポストカード付。

個人的にはテリー・オニールの24万の写真集を眺められたのがよかったです。
本当に本当に素晴らしい作品ばかりで…。ページをめくる度にかっこいい!!と友人と騒ぐ私たち(笑)
現在は500部限定の豪華版のみですが、表紙のBOWIEを模した石膏とか豪華装丁特別ケースとかいらないので(笑)、せめて2万円くらいの廉価版を発売してほしい…。

www.bowiebyoneill.com

代官山 蔦屋書店 2017年1月6日(金)~2月7日(火)
real.tsite.jp

アクシスギャラリー・シンポジア(六本木) 2017年2月10日(金)~11日(土)

イベント | AXISビル | AXIS

ブリッツ・ギャラリー(東京・目黒)2017年2月17日(金)~4月2日(日)

Blitz Gallery, Tokyo

約40点の写真を展示した鋤田氏の写真展。
f:id:bitokosubcul:20170130204518j:image
小さいながらも鋤田氏が撮ったBowieの代表的な写真が多数飾られておりよかったです。
1979年来日時の京都来訪時の写真がお気に入り。
1980年代の垢抜けない日本人の中で、とびぬけて美しいオーラを放つBowie…もはやおとぎ話のようです。
ポストカード3種、HEROESジャケのポスター、鋤田氏著書などが販売されていました。
品川の写真展と被る部分もあったので、行けなかった方は品川へぜひ。

住宅街の中にある小ぢんまりとしたギャラリー。

f:id:bitokosubcul:20170205170334j:image

Brian Duffyの著書Duffy Bowie: five sessionsの中から、代表的な写真18点を公開。

Duffy Bowie: Five Sessions

Duffy Bowie: Five Sessions

 
  1. Ziggy Stardust
  2. Aladdin Sane
  3. Thin White Duke
  4. Lodger
  5. Scary Moesters

f:id:bitokosubcul:20170205170343j:imagef:id:bitokosubcul:20170205170354j:image

有名なのはDavid Bowie Is展のアイコンにもなっているアラジン・セインですが、特にシン・ホワイト・デュークの写真が幻想的で美しかった。

www.duffyphotographer.com

Bowie Faces展にも展示されているものがあり、five sessions展で展示されていたほとんどの写真はfaces展のカタログに収録されています。
Duffy Bowie: five sessionsには撮影時の舞台裏など、いろいろ追加でオフショットあり。