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【注意】bitbank(ビットバンク)口座開設のポイントサイト案件で理不尽否認・無効判定が大量発生

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2022年2月1日、ポイントインカムで「bitbank」(ビットバンク)の広告を最高値で利用したユーザーが一斉に無効判定になるという事件がありました。

ポイ活における理不尽否認のリスクについて、ポイ活を行なっている方全体に注意喚起になればと思いブログに経緯をまとめました。

問題発生の経緯

・2021年12月上旬、ポイントインカムで暗号資産(仮想通貨)取引所「bitbank」の広告案件が過去最高値の7000円程度で掲載される

・高額案件だったため、成果条件である「口座開設+50001円以上の入金」をして広告を利用した人が多数

・2022年2月2日、「広告条件を満たしているのに、ポイントインカムでbitbankの判定が無効になった」Twitterで多数報告される

12/2時点でのポイントインカムでの案件内容はこちら。

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Cookieの設定で広告利用を追跡できず承認待ちがつかない、というトラブルはよくあります。

しかし、今回は承認待ちの状態になり、50001円以上の入金が完了しているユーザーも無効判定となっています。

承認待ちから無効判定になったユーザー全員に不備があった(正当な無効判定)とは考えづらい状態です。

今回のbitbank案件の問題点

・広告利用条件を正当に達成しているユーザーも、無効判定にされている

bitbank側に広告問い合わせ窓口がなく、ポイントインカム経由で問い合わせできない

=ポイント判定が無効になった理由を誰も確認できず、抗議もできない。

・bitbankに入金した50001円以上の出金には、出金手数料770円がかかる。

=ポイント付与を期待して広告案件に取り組んだ人は、逆に770円損することに。

 

今回の大量否認により、bitbank側としては広告料を支払わずに顧客と出金手数料を得られたことになります。

問い合わせに対応しないことで広告を正当に利用したユーザーも無効判定にできるのであれば、新手の詐欺ではないのでしょうか?

最終的な対応

問い合わせが多数あるため、ポイントインカム側で現在事態を確認中ということです。

(2/4追記)
Twitterを見る限り、理不尽否認されたユーザーの分は無事有効判定に変更されたようです。
問い合わせ不可案件であっても、声をあげれば確認してもらえるということですね。
今後同様の案件があった場合は、調査不可であっても問い合わせするのがおすすめです。

ポイントサイト案件で理不尽否認された当事者の方へ

今回は

「ポイントインカム経由での広告主への問い合わせ不可」

「広告主への直接の問い合わせ不可」

ということで、真面目に取り組んだにもかかわらず問い合わせをあきらめたユーザーさんもいらっしゃるかと思います。

 

しかし、多数のユーザーがポイントインカムへ問い合わせしたことで判定が覆りました。

 

問い合わせ数が多いほど対応してもらえる確率が上がるため、当事者の方は似たようなケースがあった場合は泣き寝入りせずに各所に問い合わせることをおすすめします。

ポイントインカムへの問い合わせ方法

お問い合わせページから、お問い合わせの種類「広告内容に関するご質問」を選択して問い合わせできます。

sp.pointi.jp

※お問い合わせの種類で「無効になった」を選択すると問い合わせできないので注意してください。

消費者庁への問い合わせ方法

今回の件は、ポイントサイトにおける利用者保護の問題だと考えています。
「広告を利用させて広告料を支払わない」という事業者を野放しにしてはいけません。


景品表示法違反被疑情報提供フォーム

 

フォーム記入例はこちら

bitokosubcul.hatenablog.com

 

被害数の報告が多ければ多いほど、消費者庁から広告主へ勧告をしてもらい、有効判定にしてもらえる可能性があがります。

ポイ活で理不尽否認に合わないために

今回のポイントインカムでのbitbankの広告には、ポイント獲得条件の欄に

「※こちらの広告につきましては、ポイントに関するお問合せは受け付けておりません。」

と記載されていました。

ショッピング案件など広告利用数が多い場合に掲載されていることがある注意書きです。

「広告条件を達成しても無効判定にして、抗議は受け付けませんよ」

という意味だとは誰も思わないため、多くの人がポイントインカムを信頼して広告を利用しました。

今後はこちらの注意事項が記載されている場合は、高額案件だとしても手を出さない方が安全です。

ポイントサイト側で対応してもらえない場合

今回はポイントサイト側に問い合わせてすぐ対応してもらえましたが、対応してもらえないケースもあると思います。

その場合は消費者庁に個別相談が可能ですので、確認してみてください。

 

・消費者ホットライン「188」

電話番号:188
受付時間:※自治体により異なる

相談無料。ただし、通話料は発信者負担なのでご注意を。

 

国民生活センター「平日バックアップ相談」
電話番号: 03-3446-1623
受付時間: 平日の10時~12時/13時~16時